世田谷一家殺人事件でのアートワークセラピーでのボランティア活動について
まず、この絵を見て皆様はどのように感じるのでしょうか?
これは、そこでの子供たちに描いてもらった絵です。
アートワークセラピーの観点から見ると、どの絵も重くどんよりした感じにみえます。 世田谷一家殺人事件のショックを受けて間もない頃に、それと知らずに深い悲しみを表現する「青の描画」が多いのがわかります。 このことから、人は無意識のうちに自らを癒そうとするということがみてとれます。
セラピーボランティアの熱意によって実現したこと
上の絵との違いを体験してください。
重くどんよりとした絵が、アートワークセラピーの観点から見て「明るく、希望にあふれた描画」へと変化しました。
これが、アートワークセラピーボランティアの熱意によって実現したことです。
子どもたちひとりひとりに「エンジェルさん」と呼ばれるサポートがつき、子どもたちを安全な場で見守ることで、
彼らは自分のペースで思い思いのやり方でアートワークセラピーに触れることができました。
新潟中越地震での被災者への心のケア活動について
平成16年11月の中越地震での被災者への心のケア活動です。
園児150名、教師10名、保護者向けにアートワークセラピーを実施。
平成16年11月〜平成17年7月まで、子どもたちに「発散」を中心としたアートワークセラピーを行いました。
活動内容
- 大きな布に、思い切りクレヨンを走らせる。
さらにその布を、波のように動かし、園児がその上を走り回る。 - 丸いコースターに自分の好きなものを描き、それを組み立て大きなモニュメントを作成。
- 部屋いっぱいの風船の中で遊ぶ。
地震のショックで、赤ちゃん返りや夜尿症などの症状が出ている子供がいました。又、大きな描画面に描くのをためらう子どもも見られました。
アートワークセラピーを続けていくと…
自由にうごき、描画し、積極的にアートワークセラピーに取り組む姿勢が見られるようになりました。 他にも色々なボランティア活動をしています。





